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パスポート写真規格 — 日本・米国・韓国・EU総まとめ
写真スタジオに行かずに家でパスポート写真を作れるか? 答えはイエス。ただし国ごとにサイズや背景、表情の規定が微妙に違うので、提出前に正確な仕様を確認する必要があります。主要国の基準を一覧にまとめました。
主要国のパスポート写真規格
ICAO国際標準をベースにしつつ、各国が細部を調整しています。
| 国 | サイズ | 背景 |
|---|---|---|
| 日本 | 35 × 45 mm | 単色明るい色 |
| 米国 | 2 × 2 インチ (51×51 mm) | 白・薄い色 |
| 韓国 | 35 × 45 mm | 白 |
| 英国 | 35 × 45 mm | 薄いグレー・クリーム |
| EU / シェンゲン | 35 × 45 mm | 薄いグレー |
| 中国 | 33 × 48 mm | 白 |
| カナダ | 50 × 70 mm | 白 |
| オーストラリア | 35 × 45 mm | 白・薄い色 |
ほぼ全ての国に共通するルール
ほとんどの国がICAO(国際民間航空機関)規格をベースにしています:正面を向く、無表情(笑顔NG)、両耳が見える、影なし、髪が目にかからない。これさえ守れば却下理由の80%は回避できます。
国ごとに違うのは正確なサイズ、顔の比率(通常頭部が写真高の70〜80%)、そして眼鏡の可否です。米国は2016年から眼鏡完全不可、日本もパスポート写真は眼鏡不可、韓国は反射やレンズの色付きでなければ可。
家で規格通りに作る
セルフィー1枚から日本・米国・韓国規格のパスポート写真を自動生成。背景もワンタッチで白に置換。
→ パスポート写真クロップ
却下されない撮影チェックリスト
- 1
均等な照明
片側が暗いと影と判定されて却下。自然光か、同じ強さの照明を両側から。
- 2
無地の白壁の前で
柄入りの壁はNG、マットな白壁が最適。なければ後で背景を置換しましょう。
- 3
肩まで写す
顔のクローズアップだけだと却下されることも。肩の上まで入れる構図に。
- 4
眼鏡・帽子・ヘアバンドは外す
日本は眼鏡不可。米国も同様。安全策として外して撮影。
- 5
6か月以内の写真
外見が大きく変わった(体重、髭、髪型)場合は撮り直しが必要。
印刷 vs デジタル — 提出方法
日本のパスポート申請は印刷した写真が必要。スタジオやコンビニのプリント機(600 DPI)で出力。デジタル原本があれば家でも作れます。
米国ESTAやEU ETIASなどオンライン申請はデジタルファイルのみ。JPG 600KB以下、600〜1200×600〜1200 pxといった厳密な条件があります。申請ページの仕様に正確に合わせないと自動却下されます。
よくある質問
セルフィーで撮ってもいい?
技術的には可能ですが、セルフィー距離だと顔が歪みます(レンズが近いので鼻が大きく見える)。50cm以上離れた位置から第三者に撮ってもらうほうが安全。
デジタルカメラがない場合は?
最近のスマートフォンカメラで十分。広角レンズではなくメインカメラ(標準レンズ)を使用。広角は顔の比率を歪めます。
眼鏡をかけると必ず却下?
日本のパスポート写真は眼鏡不可。米国も同様。韓国は反射・色付きレンズでなければOK。安全のため外して撮影が無難。
写真の有効期間はある?
通常6か月。ただし、それ以前でも外見が大きく変わった場合は撮り直しが必要なことがあります。
