アスペクト比の計算 — 縦横どちらかを決めればもう片方が出ます
幅と高さから比率を求めたり、比率を保ったまま片方のサイズを決めたりします。1366×768のように割り切れない数字でも、近い名前のついた比率を教えます。
画像や動画のサイズを変えるとき、比率を保たないと縦や横に伸びます。幅を決めたら高さがいくつになるかを計算するのがこのツールの仕事です。
比率のボタンには16:9や1:1などよく使うものを並べてあります。選んでから幅を入れれば、高さが自動で決まります。
比率と使いどころ
| 比率 | 使われる場所 |
|---|---|
| 16:9 | 動画、テレビ、スライド、YouTubeのサムネイル |
| 9:16 | ショート動画、ストーリーズ |
| 1:1 | プロフィール写真、正方形の投稿 |
| 4:5 | Instagramの縦長投稿 |
| 3:2 | 一眼カメラの写真、L判プリント |
| 4:3 | 古いテレビ、コンパクトカメラ、プロジェクター |
| 21:9 | ウルトラワイドモニター、映画 |
割り切れない比率をどう読むか
1366×768のノートパソコンの画面は、約分すると683:384になります。計算としては正しいのですが、この数字から得られるものはありません。実際に知りたいのは「ほぼ16:9」ということです。
そこでこのツールは、約分した結果が読みづらい数字になったときに、近い名前のついた比率を併記します。683:384なら16:9、1.78付近も同じです。
ウルトラワイドのモニターにも同じ扱いが必要です。2560×1080や3440×1440は「21:9」として売られていますが、実際の比は64:27(約2.37)です。単純に一番近い名前を探すと映画の2.39:1になってしまい、モニターを持っている人には役に立ちません。だから64:27も21:9の名前で持っています。
比率が合わないときの選択肢
素材と置き場所の比率が違うときの選び方は三つです。切り抜く、余白を足す、伸ばす。伸ばすのは最後の手段で、人の顔や文字が入っていると必ず不自然になります。
切り抜きは主題が中央にあるときに向きます。集合写真のように端まで意味がある写真では、上下か左右に余白を足すほうが無難です。動画で黒帯が入るのはこの方法です。
そもそも素材を作る段階で、最終的な比率より少し広く撮っておくと後で困りません。16:9と9:16の両方で使う予定があるなら、中央に余裕を持たせて撮るのが確実です。
よくある質問
画素数と比率は違うものですか?
違います。1920×1080と1280×720はどちらも16:9で、比率は同じで画素数が違います。比率は形、画素数は細かさです。
16:9と1.78:1は同じですか?
同じです。16÷9が約1.78なので、映像の世界では小数で書くこともあります。
印刷の用紙はどの比率ですか?
A判は1:√2(約1.414)で、半分に折っても同じ比率になる設計です。写真のL判は約3:2です。
入力した数値は保存されますか?
保存されません。計算はすべてブラウザの中だけで行われます。
