ローン計算 — 元利均等と元金均等、据置期間つき
借入額と金利、返済期間を入れると、毎月の返済額と総利息、返済予定表が出ます。元利均等返済と元金均等返済、満期一括返済を切り替えて比べられ、利息だけを払う据置期間も設定できます。
住宅ローンの返済方式は大きく二つです。毎月同じ額を払う元利均等返済と、元金を均等に割って払う元金均等返済。どちらを選ぶかで、毎月の負担と総利息が変わります。
金額は選んだ通貨の最小単位で丸め、最後の回で端数を調整します。だから返済予定表の最終行で残高がちょうど0になります。円やウォンのように小数のない通貨でも1円単位まで合います。
三つの方式
| 方式 | 毎月の返済 | 総利息 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 元利均等返済 | 毎月同じ額 | 多い | 家計の管理がしやすい。住宅ローンの主流 |
| 元金均等返済 | 初めが重く、だんだん軽くなる | 少ない | 初期の負担に耐えられる場合 |
| 満期一括返済 | 利息だけ。元金は満期に一括 | 最も多い | つなぎ融資や短期の資金繰り |
元利均等と元金均等はどれくらい違うか
元利均等返済は毎月の支払額が一定です。内訳は変わっていき、最初のうちはほとんどが利息で、元金はなかなか減りません。返済の後半になってようやく元金が主になります。
元金均等返済は元金を回数で割った額に、その時点の残高にかかる利息を足します。初回が最も高く、残高が減るにつれて毎月の支払いが下がっていきます。同じ条件なら総利息は元利均等より少なくなりますが、初期の負担が大きいため審査で借りられる額が下がることがあります。
返済予定表には毎月の元金と利息、残高が並びます。元利均等の1回目を見ると、支払額のうち利息が占める割合の大きさが分かります。ここが両方式の差が生まれる場所です。
据置期間と、金利の前提
据置期間を設定すると、その間は利息だけを払い、元金は減りません。据置が終わってから元金の返済が始まるため、その後の毎月の返済額は据置なしの場合より高くなります。総利息も増えます。建築中のつなぎ融資や、収入が入るまでの猶予を置く場合に使われます。
この計算は固定金利が前提です。変動金利のローンは金利の見直しで返済額が変わるため、結果は「今の金利がこのまま続いた場合」の見通しになります。日本の変動金利型では5年ごとの返済額見直しや、上昇幅を1.25倍までに抑える取り決めがある商品も多く、実際の返済は商品ごとに異なります。
繰上返済は計算に含めていません。繰上返済をすると総利息はここに出る額より小さくなります。手数料や保証料、団体信用生命保険の保険料も含まれていないので、実際の負担はこれに加算されると考えてください。
使うときのこつ
- •金利を0.1%ずつ変えて総利息を比べると、金利差がどれほど効くかが見えます。3,000万円・35年なら0.1%で100万円前後変わります。
- •期間を短くすると毎月の返済は増えますが総利息は大きく減ります。35年と30年を並べてみてください。
- •返済予定表はCSVで書き出せるので、表計算ソフトで自分の条件と並べて比べられます。
- •通貨は円やウォンなど複数から選べます。金額の表示は選んだ通貨の桁数に合わせます。
よくある質問
ボーナス返済は計算できますか?
対応していません。毎月の返済だけで計算します。ボーナス返済ありの試算は金融機関のシミュレーションをご利用ください。
変動金利でも使えますか?
今の金利が最後まで続く前提の試算になります。上がった場合を見たいときは、金利を変えて何通りか比べてください。
総利息に手数料は含まれますか?
含まれません。事務手数料、保証料、火災保険、団体信用生命保険などは別です。
端数はどう処理していますか?
通貨の最小単位で丸め、最終回で調整して残高がちょうど0になるようにしています。金融機関の実際の端数処理と1円程度違うことがあります。
入力した金額は保存されますか?
保存されません。計算はすべてブラウザの中だけで行われます。
