画像に透かしを入れる — 位置・濃さ・敷き詰め
写真に文字や画像の透かしを重ねます。位置は9か所から選べ、濃さと角度を調整でき、全面に敷き詰めることもできます。処理はブラウザの中だけで行われます。
透かしを入れる目的は二つです。誰が作ったかを示すことと、無断で使いにくくすること。目的によって入れ方が変わります。
署名として示すだけなら、隅に薄く小さく。転載を防ぎたいなら、写真の中央を横切るように大きく、あるいは全面に敷き詰めます。後者は見栄えを犠牲にしますが、切り取って消すのが難しくなります。
目的別の設定
| 目的 | 位置 | 濃さ | 敷き詰め |
|---|---|---|---|
| 作者の署名 | 右下など隅 | 30〜50% | しない |
| SNSでの拡散防止 | 中央 | 40〜60% | しない |
| 見本・校正用 | 全面 | 20〜40% | する |
| 納品前の仮画像 | 全面 | 40〜60% | する |
隅の透かしは切り取られます
右下に小さく入れた透かしは、画像を切り抜くだけで消えます。転載を本気で防ぎたいなら、被写体に重なる位置に置くしかありません。作品の見栄えと守りやすさは、ここで必ずぶつかります。
全面に敷き詰めると、切り抜きでは消せません。ただし写真としての鑑賞には耐えないので、公開用ではなく、確認用・校正用の配布に向いています。納品前のサンプルを送るときの定番です。
透かしは万能ではありません。画像編集ソフトである程度は消せますし、AIによる除去も現実的になっています。「うっかり無断使用されること」を減らす手段だと考えてください。
読めるが邪魔にならない濃さ
濃さは30〜60%のあいだで調整するのが実用的です。薄すぎると背景に溶けて何も守れず、濃すぎると写真が台無しになります。
背景が明るい写真には黒っぽい文字、暗い写真には白っぽい文字。どちらの写真にも使い回すなら、白い文字に薄い影を付けるのが無難です。
角度を付けると、背景の水平線と重なりにくくなって読みやすくなります。全面に敷き詰めるときは斜めにするのが一般的です。
使うときのこつ
- •文字だけでなく、ロゴ画像を透かしとして重ねることもできます。透過PNGを使うと背景が邪魔になりません。
- •元の画像は変わりません。透かし入りが新しいファイルとして保存されます。
- •SNSに上げる前に、位置情報などの撮影情報も確認しておくと安心です。Exif確認のツールがあります。
- •画像はどこにも送信されません。すべてブラウザの中で処理されます。
よくある質問
透かしは消せませんか?
編集ソフトである程度は消せます。完全に防ぐ手段ではなく、無断使用の手間を増やすものだと考えてください。
どのくらいの濃さがよいですか?
署名なら30〜50%、見本用なら20〜40%で全面に敷き詰めるのが一般的です。
複数の画像にまとめて入れられますか?
1枚ずつです。同じ設定のまま画像を入れ替えれば、続けて処理できます。
画像はアップロードされますか?
されません。処理はすべてブラウザの中で行われます。
