ワンダーウィーク — ぐずりの時期を出産予定日から数える
出産予定日を入れると、10回の「メンタルリープ」がいつ来るかを表にします。今どの時期にいるか、次はいつかがひと目で分かります。生まれた日ではなく予定日から数えるのが決まりです。
ワンダーウィークは、オランダの研究者夫妻が『The Wonder Weeks』でまとめた考え方です。生後1年半のあいだに、赤ちゃんの知覚や理解が段階的に変わる時期が10回あり、その前後で眠りが浅くなったり機嫌が悪くなったりする、という見方をします。
数え方の決まりは一つだけです。生まれた日ではなく出産予定日から数えます。早産でも遅れて生まれても、発達の段階は受精からの時間で進むという考え方に基づいています。予定日を入れるだけで、この計算をまとめて済ませられます。
10回のリープ(予定日から数えた週数)
| 回 | 時期 | この時期に起きること |
|---|---|---|
| 1 | 4〜5週 | 感覚が鋭くなる |
| 2 | 7〜9週 | 模様や形の違いに気づく |
| 3 | 11〜12週 | なめらかな動きが分かる |
| 4 | 14〜19週 | 出来事のつながりが分かる |
| 5 | 22〜26週 | 物と物の関係が分かる |
| 6 | 33〜37週 | ものを分類しはじめる |
| 7 | 41〜46週 | 順番のある動作ができる |
| 8 | 51〜55週 | 手順をまとめて捉える |
| 9 | 59〜64週 | やり方を工夫する |
| 10 | 71〜76週 | 決まりごとが分かる |
どう受け取るか
この時期分けは科学的に確立したものではありません。追試で同じ結果が得られなかったという指摘もあり、発達の個人差を考えれば、週単位で全員に当てはまる表というのは無理があります。
それでも使われ続けているのは、説明のつかないぐずりに見通しを与えてくれるからです。「これは一時的なもので、終わりがある」と思えるかどうかは、眠れない夜の過ごし方を変えます。予言ではなく、心の準備のための目安として見てください。
実際の赤ちゃんが表と数週間ずれるのはごく普通です。表に合わないからといって発達が遅れているわけでもありません。
ぐずりが続くときに
- •この時期はいつもより抱っこや授乳を求めることがあります。求めに応じても甘やかしにはなりません。
- •夜泣きが急に増えたときは、まず空腹・暑さ・おむつ・体調を確認してください。リープは説明の候補の一つにすぎません。
- •発熱、食欲が続けて落ちる、いつもと様子が明らかに違うといったときは、ワンダーウィークで説明せずに小児科に相談してください。
- •保護者が休むことも対策のうちです。交代できる人がいるなら遠慮なく頼ってください。
よくある質問
なぜ誕生日ではなく出産予定日から数えるのですか?
発達の段階は受精からの時間で進むという考え方だからです。早産の場合、誕生日から数えると時期が早くずれます。
予定日が分からない場合は?
母子健康手帳に記載があります。分からなければ誕生日で代用できますが、早産だった場合は数週間のずれが出ます。
表の時期とまったく合いません。
珍しいことではありません。個人差が大きく、この時期分け自体も確立した科学的事実ではありません。目安として使ってください。
入力した日付は保存されますか?
保存されません。計算はすべてブラウザの中だけで行われます。
