営業日の計算 — 土日と祝日を抜いて数える
二つの日付の間の営業日を数えるか、今日からN営業日後(あるいは前)の日付を出します。日本と韓国の固定祝日をまとめて入れられて、土曜出勤の有無も選べます。
「5営業日以内」は5日後ではありません。月曜に出した依頼が金曜ではなく翌週の月曜に返ってくるのはこのためです。銀行の振込、宅配の出荷、役所の処理期限、契約書の履行期間は、どれもこの数え方です。
祝日を一つ入れ忘れるだけで答えが1日ずれるので、日付が決まっている祝日はボタン一つで入れられるようにしています。会社の創立記念日や夏季休業も、同じ欄に足せばまとめて除外されます。
祝日の入れ方
「日本の祝日を入れる」を押すと、日付が固定されている祝日を今年と来年の分まで入れます。元日、建国記念の日、天皇誕生日、昭和の日、憲法記念日、みどりの日、こどもの日、山の日、文化の日、勤労感謝の日です。
日曜と重なったときに翌平日へ移る振替休日も一緒に計算します。すでに祝日になっている日は飛ばして次の平日へ移るので、5月3日が日曜の年は5月4日・5日を越えて5月6日が振替休日になります。
春分の日と秋分の日は、その年の天文観測をもとに前年に決まるため自動では入れていません。成人の日・海の日・敬老の日・スポーツの日のように月曜へ移る祝日も入っていません。間違った日付を入れるより空けておくほうがよいという判断です。必要なときは日付を直接足してください。
韓国の祝日も同じボタンで入れられます。韓国は土曜と日曜のどちらと重なっても振替休日になる点が日本と違います(元日と顕忠日を除く)。旧正月と秋夕は旧暦のため毎年動くので自動では入りません。
設定と結果の関係
| 設定 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 休みは土日 | 週5日勤務 | 一般的な事務職 |
| 休みは日曜のみ | 土曜も稼働 | 製造・物流・病院など |
| 休みなし | 暦のすべての日 | 24時間稼働、純粋な日数 |
| 開始日も数える | 初日を含む | 「期間は何日か」を数えるとき |
| 開始日を数えない | 翌日から | 「受付日から10営業日以内」のような期限 |
初日を数えるかどうか
期限の数え方で必ず問題になるのが初日の扱いです。民法では、期間を日で定めたときは初日を算入しないのが原則で、翌日から数えます(午前0時から始まる場合だけ初日を含みます)。契約書の「受付日から10営業日以内」もこの読み方が基本です。
一方、「作業期間は何日か」を数えるときは初日を含めます。同じ二つの日付でも、どちらの問いかで答えが1日変わります。「開始日も稼働日として数える」を切り替えて確かめてください。終了日は常に含みます。
N営業日後の欄には負の数も入れられます。−5を入れると締切日から5営業日さかのぼった日、つまりいつ着手すればよいかが出ます。
実務での使いどころ
- •銀行の「翌営業日扱い」は、金曜の午後に出すと早くて月曜、月曜が祝日なら火曜になります。海外送金は送る側と受け取る側の両方の祝日が効くので、両国の祝日を入れて計算すると実態に近づきます。
- •宅配や通販の「営業日2〜3日で出荷」も平日だけを数えます。金曜の夜の注文が水曜に届くのは遅れではなく通常です。年末年始やゴールデンウィークは祝日欄に入れておくと到着の見込みが立ちます。
- •結果には総暦日数、飛ばした土日の数、飛ばした祝日の数が並ぶので、数え方が合っているかその場で確認できます。
- •法令上の期限は起算日の定めが法律ごとに違います。重要な期限は計算結果を目安にして、所管の案内を確認してください。
よくある質問
開始日と終了日は結果に含まれますか?
初期設定では両方含みます。「受付日から」のように翌日から数える場合は「開始日も稼働日として数える」をオフにしてください。終了日は常に含みます。
祝日が土曜や日曜と重なると二重に引かれますか?
いいえ。週末は週末として一度だけ数えます。振替休日が発生する場合は、その平日が別に除外されます。
春分の日や成人の日は入りませんか?
自動では入りません。春分・秋分は年によって日付が変わり、月曜へ移る祝日も年ごとに違うためです。祝日欄に直接追加してください。
入力した日付は保存されますか?
保存されません。計算はすべてブラウザの中だけで行われます。
