動画の長さ計算 — タイムコードとフレーム数を行き来する
タイムコードとフレーム数、秒数を相互に変換します。フレームレートを指定できるので、編集中の尺の計算や、カットの合計時間を出すのに使えます。
動画編集では、秒ではなくフレームで数えます。30fpsなら1秒が30枚、24fpsなら24枚。カットの長さを足したり、指定の尺に収めたりするとき、この単位で考える必要があります。
タイムコードは 時:分:秒:フレーム の形で書かれます。00:01:30:15 なら1分30秒と15フレームです。この表記とフレーム数の変換を手でやると間違えます。
よく使うフレームレート
| fps | 使われる場面 |
|---|---|
| 24 | 映画 |
| 30 | テレビ、ウェブ動画 |
| 60 | ゲーム実況、スポーツ |
| 120以上 | スローモーション用の撮影 |
フレームレートが違うと尺が変わります
同じ300フレームでも、30fpsなら10秒、24fpsなら12.5秒です。素材と書き出しでフレームレートが違うと、想定した尺と合いません。
24fpsの素材を30fpsのプロジェクトに入れると、編集ソフトが自動で調整しますが、動きがなめらかでなくなることがあります。撮影の段階で書き出しに合わせておくのが確実です。
ウェブ動画は30fpsが無難です。60fpsは動きがなめらかですが、容量が増え、対応していない再生環境もあります。
尺を決めてから作る
SNSの動画には長さの上限があります。上限ぎりぎりまで使うより、少し余裕を持たせるほうが編集が楽になります。書き出しの段階で数フレーム超えて弾かれる、という事故が減ります。
ナレーションのある動画では、原稿の文字数から尺の見当が付きます。日本語のナレーションは1分あたり300字前後が聞き取りやすい速さです。3分の動画なら900字程度が目安になります。
カットの合計を出すときは、それぞれをフレーム数に直してから足してください。タイムコードのまま足すと、秒とフレームの繰り上がりで間違えます。
よくある質問
タイムコードの最後の数字は何ですか?
フレーム数です。30fpsなら0から29までの値を取ります。
フレームレートはどれを選べばよいですか?
素材と書き出しのフレームレートに合わせてください。ウェブ動画なら30fpsが一般的です。
29.97fpsには対応していますか?
任意のフレームレートを入力できます。ドロップフレームの表記については編集ソフト側の扱いを確認してください。
入力した値は保存されますか?
保存されません。計算はすべてブラウザの中で行われます。
