画像の透かし消し — 塗り直しで周囲になじませる
画像の隅に入った透かしを、周囲の模様から推定して塗り直します。ブラシで範囲を指定するだけで、処理はブラウザの中だけで行われます。
画像生成の道具が出力した画像には、隅に小さな印が入ることがあります。自分で作った画像を資料に貼るとき、この印が邪魔になる場面があります。
消す仕組みは、切り取って周囲の模様から埋め直す方式です。無地の背景や規則的な模様の上なら自然に消えますが、複雑な絵柄の上では跡が残ります。
目に見えない印は消えません
主要な画像生成サービスは、目に見える印とは別に、画素の中に埋め込まれた識別情報を付けています。Googleの SynthID がその例です。この情報は見た目を変えずに埋め込まれており、ここで行う塗り直しでは消えません。
つまり、見える印を消しても「AIが作った画像である」という事実は残ります。それを前提に使ってください。
AIが生成した画像を、人が撮った写真や人が描いた絵として示すことは、多くの場面で問題になります。報道、広告、コンテストへの応募、商取引。出どころを偽ると、規約違反や法的な責任につながることがあります。
他人の画像には使わないこと
ストックフォトの見本画像に入っている透かしは、購入前の利用を防ぐためのものです。これを消して使うのは、著作権の侵害にあたります。
作者が自分の作品に入れた署名も同じです。消して使えば、作者の表示を取り除いて無断利用したことになります。
使ってよいのは、自分が権利を持つ画像に限ります。自分で生成した画像、自分で撮った写真、正規に購入して透かしのない版を持っている画像です。
うまく消すために
- •ブラシは印より少し大きめに。ぎりぎりだと縁が残ります。
- •背景が無地や空、ぼけた部分なら自然に消えます。人の顔や文字の上は跡が残ります。
- •一度で消えないときは、範囲を変えて二度塗ってください。
- •画像はどこにも送信されません。処理はすべてブラウザの中で行われます。
よくある質問
跡が残ります。
背景が複雑な場合に起きます。範囲を広げて塗り直すか、その部分を切り抜いて構図を変えるほうが自然に仕上がります。
AIが作った画像だと分からなくなりますか?
なりません。見えない識別情報は残ります。出どころを偽る用途には使わないでください。
ストックフォトの透かしを消せますか?
技術的にできても、著作権の侵害にあたります。正規に購入してください。
画像はアップロードされますか?
されません。処理はすべてブラウザの中で行われます。
